推理小説とアンフェアの関係

タイトル「推理小説」は、2004年に秦建日子が小説家としてデビューした作品。
その題名ではピンとこないかもしれないが、2年後に制作されたTVドラマ「アンフェア」といえば有名なので知っている人も多いだろう。その原作本である。

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私もドラマから、原作を読んだ口である。
もともと脚本家でもある秦氏がTV用に書いたもののノベライズかと思ったらそうではなかった。
ドラマにはできない趣向を凝らして結実した小説がTVドラマ化になるにあたって、当然ながら秦氏はこの制作にはたずさわっていなかったと、同書の解説に書かれていた。

TVドラマを離して考えられないほど、私は熱心にこのドラマを見ていた。メインの女刑事、雪平と、そのワトソン的な役割の刑事安藤に、瑛太がキャスティングされていて強烈によかった。
それまで、どちらかというと苦手だった篠原涼子も、これで好きになった。(瀬崎 一郎を西島秀俊が演じていて、本当にいい男だな、と思った。←話がそれる)ドラマのあらすじは原作をまた盛って、盛ってしていたのでかなりラストは違っている。

おかげさまで、このときまさに、安藤ロスになってしまったのだった。

しかし、後から小説を読んだら、安藤はそんなキーマンの悪い人ではなく、普通に助手役だった。そのことにおおいに救われた気がする。ロスの痛手は深かったのだ。(ヲイ)
文章はひじょうに読みやすく、展開を追いやすく面白い。
難しい表現に疲れて面白いところまでいけずに投げ出してしまうような人でも読める。

テレビを見てから読んでしまったので、人物描写を見る度にテレビで見た人物が動いてしゃべる、頭の中で。
けれどきっと原作を先に読んでも、しっかりとしたこの子持ちバツイチ、無駄に美人な女刑事のイメージがしっかり自分の中でなされ、そしてテレビを見たときには「キャスティング、神!」と思うだろう。

文章にリズムがあって、どんどんと先を読ませる。
そんな印象がある。

私と同じように、アンフェアを見てファンになった方は原作も一読されてはいかがだろうか。

きっと、楽しい。


ではでは。









気になるドラマはこっちからも。
フジテレビオンデマンド「アンフェア」


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映画アンフェアはこちらからも見れます。


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